関東エリアで有名な上場企業4つをご紹介します。

関東エリアの有名上場企業

どうせ関東で起業するのであれば、理想は高く持ちたいところですよね。
最初はまだまだ小さい会社だったとしても、成長を続ければ上場することだってできるかもしれません。

 

今回はそういったモチベーションを高めるためにも、関東エリアの有名な上場企業をいくつかご紹介していきましょう。

 

 

そもそも上場企業とは?

上場企業

上場企業とは簡単に説明すると、証券取引所で株式が公開されている企業のことを指します。
上場するためにはいくつか条件があり、市場によって微妙に異なります。

 

中でも東証一部上場企業を目指すのであれば、

  • 時価総額 250億円以上
  • 資産 10億円以上
  • 株主 2,500人以上
  • 株式の単位 20,000単位
  • 流通株式比率 35%

と、非常に厳しい条件をクリアする必要があります。

 

しかし東証二部上場であればもっと条件が緩く、マザーズであればベンチャー企業でも上場できるほど条件が緩くなっています。

 

上場することによって企業が得られるメリットとしては、

  • 市場から大量の資金を集めることができる。
  • 取引先の企業や金融機関から信用を得られる。
  • 知名度が高くなることにより、求人に対して優秀な人材が集まる。

といったものが挙げられます。

 

 

関東エリアの有名上場企業

それでは実際に関東エリアで上場している中でも特に有名な企業4つをピックアップしてご紹介していきます。

 

日産自動車
本社 神奈川県
設立 1933年12月
資本金 6,058億13万円
株式 4,220,715,112株
従業員 138,910名

日本人であれば誰もが知っている自動車メーカーの日産です。
1933年に神奈川県横浜市に設立されました。
資本金や発行済株式数も他の上場企業と比べても頭一つ抜けています。
現在では日本国内にとどまらず、世界160ヶ国以上の国や地域でサービスを提供しています。

 

 

富士通
本社 東京都
設立 1935年6月
資本金 3,246億円
株式 207,001,821株
従業員 132,000名

通信機器メーカーとして有名な富士通は、1935年に東京都で設立されました。
元々は富士電機製造株式会社(現・富士電機株式会社)の一部で、後に分離することになりました。
東京2020のゴールドパートナーにも決定しており、これからますます飛躍する企業であることは間違いありません。

 

KDDI
本社 東京都
設立 1984年6月
資本金 1418億52百万円
株式 2,532,004,445株
従業員 41,996人

日本のスマートフォン3大キャリアとも言われているKDDIも関東に本社を置く上場企業です。
設立したのは1984年と思ったよりも新しい企業であるにも関わらず、現在の時価総額は6.7兆円と日本を代表する大企業に急成長しています。
現在はスマートフォン業務のみにとどまらず、電気やクレジットカードなど様々なジャンルに進出しています。

 

山崎製パン
本社 東京都
設立 1948年6月
資本金 110億14百万円
株式 220,282,860株
従業員 19,478人

TVCMでもお馴染みの山崎製パン。ヤマザキ春のパン祭りは誰しもが知っているところです。
元々は1948年に千葉県で設立されており、1962年に本社を東京都へと移しています。
現在ではパンの製造のみならず、コンビニエンスストアの展開や海外への進出などますますの発展を遂げようとしています。

 

 

以上が関東エリアで上場している有名企業4選となります。
誰でも聞いたことがある、日本を代表するような企業ばかりでしたね。

 

現在の日本では年間13万もの企業が設立されています。
様々なジャンルで新しい試みが進んでおり、これらの大企業と肩を並べるような企業が現れるのもそう遠い未来ではないのかもしれません。